「♪年のはじめのえべっさん、商売繫盛で笹もってこい♬」
耳から離れないにぎやかなお囃子(おはやし)につられてやってきました
どうも「おかん」です
毎年1月10日に行われる「十日えびす」
えべっさんに行くのは当たり前で育った「おかん」が衝撃の事実をごく最近知ったのですが、えべっさんは主に西日本で行われているそうです
関西では「西宮神社」や「今宮戎神社」などが有名で、後は福岡県の「十日恵比寿神社」の”正月大祭”が有名なんだそうです。
へぇ~この年まで全国共通の行事だと思って疑ったことのなかったので💦
また1つかしこくなった「おかん」でした
昨年は『西代神社』にお参りに行ったのですが
今年は朝一から近くの『長野神社』のえべっさんに行ってきました!
朝一ですが沢山の参拝者さんでにぎわってました
出店のほとんどはまだ用意中
もう少ししたら子どもたちでさらに賑やかになりそうなくらい
いっぱい出店してました
少し活気が戻ってきたみたいです
境内(けいだい)中にお囃子が流れているけど、商売繁盛になんで笹なん?
なんでなん?
これ「おかん」の疑問でした笑
調べみると諸説あるそうですが、
「商売繫盛で笹もってこい」とは・・・
「笹もってきたら商売繁盛させたるよ」
「商売繁盛したら、来年はお礼参りで笹もっといで」という意味があるそうです
そして、えべっさんの時の笹はただの笹ではなく「福笹(ふくざさ)」と言って授与してもらうんですって。
でっ、なんで笹なんよって言うと
笹は常に青々とした葉をつけることから「いのち」を生みだし続ける象徴だったり、
笹は松竹梅の竹の葉として「節目正しく真上に伸びる」「竹は弾力があり折れず竹の葉である笹は青々として葉が落ちない」という意味から家運隆昌(かうんりゅうしょう)や商売繫盛の象徴となったとされているそうです。
つまり縁起がイイってことなんですね
奥が深い・・・
でっ、これだけ笹の話をしたのにお気づきの方へ
あれぇ~宝船に笹がない・・・と思われたかた
安心してください!
ちゃんと大丈夫ですよ!!
これをUPした後、しっかり福笹を差しときました!
※家運隆昌(かうんりゅうしょう)とは・・・
栄えること・勢いの盛んなこと
※引用:今宮戎神社WEBサイト・京都ゑびす神社WEBサイトより