おススメBOOK 第3弾
久々に・・・
毎年、5冊は本を読むと決めている、どうも「おかん」です
『本』とひとくくりに言ってしまっておりますが、久々に、何故買ったのか?
誰から?何から?影響されて買ったのか忘れてしまった本の話をします。
後で本の中で紹介されて知ったのですが「笑ってコラえて!」でTV放送されていたそうです。「笑ってコラえて!」は観ていないので、なぜ手にとったのか・・・今でも不思議
購入履歴を確認すると、2021年12月20日
そうそう、この頃から翌年に読もうと本を選び出すのですが、大抵は以前から決めていた本や、チョット背伸びした本をチョイスするのですが・・・
全くもって、記憶がない・・・
机に積み重ねて置いて、お正月休みに読もう!って、お正月は箱根駅伝で忙しいから読むこともなく・・・今に至ってしまって・・・ます😅
なので読んでみた!
生き方
1日で読める感じだったけど、何度も何度も勝手に涙が出てきてページが前に進まなかった・・・
ある一人の女性と、その家族のお話
日記調で、とてもリアルな内容
表紙からは想像できなかった
でも、表紙をチャンと見れてなかった事に後で気がついた
奥さんであり、お母さんであり、娘であり、3姉妹のお姉さんでもあり・・・
若いのに、とっても真っ直ぐで素敵な生き方をした方だと思う。
「おかん」は同じ”人”として、彼女に恥じない生き方をしているのだろうか?
自問自答して、恥じている”自分”がいました・・・
『ママがもうこの世界にいなくても』
彼女は遠藤 和(えんどう のどか)さん
21歳で大腸がんのステージⅣ、闘病中の22歳で結婚、いったん治療を休止して念願の妊娠と出産、最後まで生きることをあきらめなかった
そして、「絶対に治る」と励まし、というか「治る」ことを本当に信じて支え続けた旦那さまとご家族
辛い闘病のお話は、本当の当事者でなければ理解できないのかもしれませんし、簡単に理解してはいけないと思うのですが、どうしても治したい!産みたい!という和さんの気持ちと、それを受け入れて支え続けた家族の愛情は、ご本人たちが書いた手記ということもあって、いっぱい伝わってきました
それと共に、朝ちゃんと目が覚めて、美味しいものを美味しく食べたり、笑ったり、怒ったり、愚痴ったりできる毎日が、当たり前に迎えられる「おかん」と「おかん」の大切な人たちが、元気で生かされていることに感謝の気持ちでいっぱいになりました
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